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2023 / 12 / 04  10:00

金沢大学先端観光科学研究所カンファレンスに登壇

金沢大学先端観光科学研究所カンファレンスに登壇

国立大学法人金沢大学は、文理医融合による観光を科学的に研究推進する「先端観光科学研究所(FITS)」を令和5年4月に創設されました。

新しい観光科学研究の未来について討論していく第1回目となる研究カンファレンスが企画され、楽志堂がプロデュースをしている、国立大学法人琉球大学の荒川雅志教授が基調講演として講演しました。

荒川教授は、「Perspectives on New Wellness Tourism in the Context of Shifting Definitions of Wellness and Wellness Economic Trends./ウェルネスの定義の変遷、ウェルネス経済動向を背景とした新ウェルネスツーリズムの視点」と題し、時代、社会背景によりウェルネスの定義が変遷してきたことや、健康医療福祉を中心としたウェルネス産業市場が近年ではライフスタイル産業をはじめ多様な分野に拡がり、余暇・レジャー産業へも拡がりとしてウェルネスツーリズムが登場してきたことから、ウェルネスツーリズムの定義、解釈には観光分野の一形態としての理解ではなく、ウェルネス分野からの視点が不可欠であることを提案しました。

また、農業、建築、都市計画などの分野で先行しているリジェネレーション(再生)のコンセプトが近年観光分野にも取り入れられ、「リジェネラティブツーリズム/トラベル」(再生観光)が持続可能観光の発展形としてアフターコロナでは取り組まれていく動きを紹介したうえで、ウェルネスを「人の再生」と位置づけ、内部環境の再生(健康、ウェルネス)、外部環境として自然の再生、地域の再生とあわせた3つの柱による“Regenerative Wellness Tourism” (再生ウェルネスツーリズム, 荒川2023)の地域実践を提案しました。

2024.06.20 Thursday